『日本を元気にする』プログラム

2011年11月5日、6日、JAXA筑波宇宙センターで「宇宙子どもワークショップ2011 in つくば」が開催されました。プログラムの1つ「日本を元気にするプログラム」に参加した全国(岩手、福島、東京、愛知、大阪、鳥取、福岡)から集まった18名の中、高校生が「宇宙を使って日本を元気にする方法」について意見を出し合い、提言としてまとめました。


参加者の集合写真

参加者(ブルースーツ着用)、前列左から、寺崎 友紀さん、内沢 明菜さん、遠藤 右樹さん、荻野 翔平さん、宍戸 梢さん、熊谷 伊織さん、清末 万里子さん、後列左から高野 隼輔さん、花田 泰智さん、浪岡 恭平さん、内藤 和希さん、井本 悠太さん、藤原 悠暉さん、中野 倖太さん、田中 邦明さん、中山 顕次郎さん、田嶋 周造さん、清水 魁偉さん。




提言をまとめるまでの話し合いは、ラビット手法で進められました。
ラビット手法は、目標達成のための活動計画を立てるとき、みんなの意見を目指すひとつの方向に持っていくのに有効と考えられています。

自由に問題点をカードに書き出す

まずは、「日本の元気がなくなっている」問題点をカードに書いて、みんなで自由に意見を出し合った。1枚のカードには1つの問題点を書く。

問題点をグループ分け

カードを模造紙にはって、関係のあるもの同士をまとめて、グループ分けした。「原因」と「結果」を並べ、問題点がよく見えるようになる。「手段」と「目的」の関係にあるかを1つずつ確認していくと、必要ないことや、追加すべきことが見えてきた。

自由に問題点をカードに書き出す

まとめた「私たちの提言」の右側に、一人一人サインを入れた。

自由に問題点をカードに書き出す

「私たちの提言」として発表した。

日本に元気がない理由をさまざまの観点から議論し、問題点を解決するための具体的なアイデアが出されました。そして、以下のように提言がまとめられました。科学的・社会的妥当性や表現方法についてさらにディスカッションを深める必要がある部分もありますが、2日間、一所懸命に、熱心に議論して参加者が打ち出したものです。

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私たちの提言